《じゃばら》
和歌山県北山村の柑橘類
鉄板酒場キイハントーで人気の≪じゃばら≫をご紹介します。
≪じゃばら≫とは、和歌山県北山村から三重県熊野市にかけてが原産で、この地方で自然交配された柑橘品種です。≪じゃばら≫という名称は「邪気を払う」ほど酸っぱいことから名付けられたそうで、漢字では≪邪払≫と書くようです。この≪じゃばら≫には、ビタミンA とCの他に、カロチンなどが含まれていますが、ほかに赤ワインなどでよく知られるフラボノイド(ビタミンP群)の中で、アレルギーに効能が期待できるナリルチンという成分が豊富に含まれていることに注目が集まり、近年テレビなどでたいへん話題になりました。
果肉では、カボスの27倍。
果皮では、ユズの7倍というナリルチン含有量が認められているこの≪じゃばら≫のパワーで邪気を払いましょう!